「告白して振られたのに、彼が優しくしてくる…」
そんなお悩みはありませんか?
すでに断られているのに、相手から優しくされると「まだ可能性があるのかな?」と期待してしまい、なかなか諦めきれないもの。
彼はどういうつもりなのか、本音を知りたいですよね。
そこで今回は、告白を振った男性が優しくしてくる心理について解説していきます。
あなたを気づかっている

彼がもともと優しい性格で、告白を振ってしまったことを申し訳ないと感じている場合もあります。
そのため、これ以上あなたを傷つけないよう、気を使って接してくれているのです。
特に、彼が告白する前よりも優しくなったと感じるなら、このパターンである可能性が高いでしょう。
たとえば、振られたあともマメに連絡をくれたり、あなたの話にしっかり寄り添ってくれたりすることがあります。
ただ、この優しさは恋愛感情ではなく、彼自身の「思いやり」によるもの。
振られた側からすると、「もしかして脈あり?」と勘違いしやすいので、とても厄介です。
そこで彼の優しさに甘えて再アプローチしてしまうと、内心では引かれてしまうこともあります。
彼にまだ気持ちがあるとしても、それを出さずに「一人の友人」として接するのが無難です。
まだあなたに好かれていたい

男性というのは、基本的に「女性からモテたい」と思う生き物。
そのため、振ったあとでも「まだ好かれていたい」という下心から、あなたに優しくすることがあります。
つまり、優しさであなたの気持ちをつなぎ止めようとしているのです。
こうした男性は、振ったあとでもニコニコしながら話しかけてきたり、褒めてきたりと、思わせぶりな態度をとるのが特徴。
さらに、
「君には優しくしたいんだ」
「君だけは特別だよ」
といった言葉で“特別感”を匂わせ、あなたを混乱させてきます。
なぜなら、そうすれば女性がドキッとして、自分に夢中でいてくれると分かっているから。
そんな態度を取られたら、なかなか諦められなくなるのも無理はありません。
でも、忘れてはいけないのは「彼はあなたを振った」という事実です。
あなたに優しくするのは、彼が“モテている自分”に酔っているだけの可能性が高いので、あまり本気に受け取らないようにしましょう。
周りの目を気にしている

同じ職場やバイト先だと、どうしても「周りの目」を気にしてしまうもの。
男性は仕事が何よりも大切ですし、プライドも高いので、職場での自分の立場を崩したくないんです。
もし、今まで普通に話していたのに、急にあなたを無視したり一切話しかけなくなったら、周りはどう思うでしょうか?
それだけで、「あれ?何かあったのかな」とバレてしまいますよね。
社内でウワサになれば、仕事がやりにくくなるので、彼はあえて優しく接しているのです。
それは同時に、あなたの立場を守るためでもあります。
なぜなら「職場に恋愛を持ち込むなんてありえない」と考える人もいるから。
もし、あなたが告白したことが知られてしまえば、あなたの評価まで下がってしまう可能性もあるのです。
そうならないために、実は彼なりにあなたをフォローしてくれているんですね。
職場では優しいのに、二人きりで話すことがなかったり、プライベートでは連絡がない…というときは、このケースに当てはまる可能性が高いです。
結論:まだ付き合えるチャンスはあります

普通なら、告白を断られたあとは気まずくなってしまい、お互いに距離ができてしまうもの。
そうなると、関係を戻すのは難しく、諦めるしかないというケースも少なくありません。
でも、彼が振ったあとも優しくしてくれるのなら、それは「あなたを良く思っている証拠」。
つまり、彼の中であなたへの好感度は、今も高いということです。
一度は振られたとしても、それは「今は付き合うタイミングじゃなかっただけ」。
ここから関係が進展する可能性は、十分にあります。
実際、告白をきっかけに友達に戻ったあと、男性のほうが意識し始めて、恋愛関係に発展するケースも珍しくないんです。
だからこそ、まずは友達としてやり直し、彼に好きになってもらうチャンスを待つのがベストです。
一度振られてしまった彼に好きになってもらう方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:職場男性に振られたあと好きにさせる方法!自分から再告白はNGです
まとめ。優しくされても深く考えすぎないことが大事

振られたあとに男性が優しくなるのは、必ずしも「脈あり」というわけではありません。
あなたへの申し訳なさや、周りの目を気にしてしまうといった、彼の都合であることが多いです。
でも、それは「あなたを良く思っている」からこその行動であることは、間違いありません。
もし嫌いなら、わざわざ優しくする必要はないですからね。
だからこそ、あまり深読みしすぎずに受け止めるのが大切です。
そして、まだ彼を諦められないなら、ここから挽回するチャンスを狙っていきましょう。

