「好きな男性に告白して振られちゃった…。」
「つらいけど、もう諦めたほうがいいのかな」
と思っている、そこのあなた。
ちょっと待ってください。
実は、女性は振られたほうが有利って知ってましたか?
たとえば女性の場合、一度「この人は恋愛対象じゃない」と思ってしまうと、そこから好きになることってほとんどないですよね。
でも、男性は違います。
友達としての「好き」と、恋愛としての「好き」の境界線が、けっこうあいまいなんです。
なので、恋愛対象外の女性を、ふとしたきっかけで異性として意識する…ということも少なくありません。
そのきっかけの一つが、「告白を振ること」。
振ったあとで、
「振ったけど寂しい…」
「ちょっと後悔してるかも…」
と気づき、相手を意識し始めるケースも多いので、逆転がしやすいんです。
なので、振られたからといってすぐに諦めるのは、もったいないですよ。
今回は、女性が告白で振られるメリットについて、詳しく解説していきます。
「あなたがいなくて寂しい」と思わせられる

告白を振られると、どうしてもお互いに気まずくなって、距離ができてしまうもの。
そこで、今まで当たり前だったあなたとの関わりがなくなり、
- 「あなたとの何気ないLINE、楽しかったな」
- 「もう、話せなくなるのかな…」
- 「こんなことなら断らなきゃよかったかも」
と、寂しさを感じるようになるのです。
そして、彼にとって、あなたがどれだけ大きな存在だったのか気づくようになります。
すると彼は「やっぱり失いたくない」という気持ちが強くなり、あなたに対して恋愛感情を抱く可能性がグッと高まるんです。
告白前との“ギャップ”を演出できる

振られたあとに、あなたが変わることで、告白前とのギャップを演出することができます。
具体的には、
- 自分磨きをして魅力をアップさせる
- 彼の知らないあなたの一面を作る
ことが効果的。
まず、男性は女性の見た目で「付き合うかどうか」を判断することが多いです。
そのため、ダイエットをしたりメイクを変えたりして自分を磨くことで、彼に「なんで振っちゃったんだろう」と後悔させやすくなります。
さらに、人は相手の知らない面を見ると、「もっと知りたい」と気になるもの。
失恋後に資格の勉強や料理教室など、新しいことを始めることで、彼に知られていない一面を見せることができます。
すると、友達としか見ていなかったあなたに新鮮さを感じ、興味を持ってもらいやすくなりますよ。
振られた原因を改善できる

あなたが告白して振られたとき、彼はなんと答えましたか?
「友達としか見ていなかった」
「今は仕事が忙しい」
「彼女がいるから付き合えない」
このように、今は付き合えない理由を伝えてくれたかもしれません。
でも、振られた原因がわかっているということは、それを改善すれば、本命になれる可能性がグッと高くなる、ということでもあるんです。
例えば、彼に恋人がいるなら、彼女よりもステキな女性になれるように努力する。
今は仕事が忙しいなら、彼を支えてあげて、一番の理解者になってあげる…などの方法があります。
ただし、ここで注意が必要です。
男性が言う理由は、必ずしも本音とは限りません。
せっかく好きになってくれた相手を傷つけたくなくて、「仕事が忙しい」などと当たり障りのない理由を伝えていることもあります。
本当は「タイプじゃなかった」のが理由だとしても、正直に言わず、やんわりと断っているケースも少なくないのです。
なので、振られた理由はあくまで参考程度に考えるのがベスト。
彼の態度や行動とあわせて、見ていくようにしましょう。
友達ポジションとして恋をやり直せる

振った側の男性には、「断って傷つけてしまったかな…」という後ろめたさがあります。
そのため、なかなか自分から「また友達になろう」とは言いにくいものです。
そこで、あなたが「友達に戻ろう」と提案することで、気まずさをなくすことができます。
そして、彼と友達に戻れることは、じつは恋をやり直す大きなチャンスでもあるんです。
なぜなら、あなたが振られたのは「女性から告白した」というアプローチ方法に原因があることが多いからです。
男性は基本的に「自分から追いたい」という生き物なので、女性から好かれていると逆に興味をなくすことが多いんです。
そこでもう一度、友達ポジションとして彼と仲良くなることで、彼のほうから告白してもらうチャンスを作ることができます。
振られた男性を振り向かせる具体的なステップについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:職場男性に振られたあと好きにさせる方法!自分から再告白はNGです
結論:失恋後の主導権は“振られた側”にある

振られたらすぐに諦めてしまう女性は多いもの。
でも、実は失恋後の主導権を握っているのは、振られた側のあなたです。
なぜかというと、振った男性に「あなたがいなくて寂しい…」と感じさせたり、友達として関係をやり直すことができるから。
なので、まだ彼に好きになってもらえるチャンスは十分にあります。
もちろん、新しい恋を探すのもアリです。
でも、まだ彼への気持ちが残っているなら、自分の立場をうまく使って、もう一度チャンスをつかんでみるのも一つの選択肢ですよ。

